まだ時間があると思っていたらいつの間にか目前に迫ってきたBSEライブ。仕上がりが心配になってきました。前回より難しい曲を選んでいるので、なおさらです。そこそこの音は出ている気がするのですが、胸を張って人前で聴かせられる状態かというと、正直あと一息というのが本当のところです。
とにかく練習時間がないのが悩みで、特にコーラス部分は聴かせどころでもあるだけに大変です。コーラスをつけながら楽器を演奏する難しさを思い知らされる毎日。わが身の不器用さがもどかしい!それでも中には徐々に格好が付いてきた曲もあって、決まればいい感じになるだろうという気がしてきました。
ビートルズの場合、深く追求していけばいくほど難しくなっていくというやっかいな要素があって、ある意味ではどこで線引きするかということも問題になってきます。BSEは完コピバンドではないので、歌い回しから音色、フレーズにいたる全部を真似るということではなく、あくまで音楽として一定のレベルに達するようにということを重点においているわけですが、だからこそ、どの時点でBSEの音になったと判断するかがポイントになってきます。
メンバーの考えもそれぞれあるかと思いますが、僕は例えば歌いまわしもフレーズもよく真似ているけれどリズムがバラバラだとかいうのでは問題外だと思っています。まずはバンドとしての音がちゃんと出ていて、そのうえで似ているか似ていないかという話になってくるものだと思うわけです。つまりムリに真似しようとしておかしな音になるよりは、むしろ似ていなくとも自分の良いところが音として出ていればOKだと思うのです。異論もあるかと思いますが、僕はまずバンドアンサンブルをきっちり固めて、そこから各々の考えに基づいてビートルズサウンドを追求していくという方法のほうが良いと思っています。
ともあれ、時間のある限り音をまとめて、聴きに来てくれるお客さんに喜んでもらえるようなイベントにしたいと、それだけを考えて残りわずかですが集中していきたいと思います。
ビートルズ研究に余念のない福島県郡山市出身のオヤジユニットの活動記録。B4のみならずR&R、R&B、あるいはTOP40物まで洋楽中心に自己流アレンジでやっつける。ともにメンバーであるセッションバンド・BSEの話題もここで公開。
2009年11月2日月曜日
2009赤木小学校ライブ

クリスマスライブの前哨戦ともいうべき赤木小学校チャリティーバザー会場でのライブが10月18日に行われました。体育館でのライブで音響的には難しい状況でのライブでしたが、持込PAでなんとかこなしました。当日はフラダンスあり先生方の余興あり小学生の交響楽から大人の室内楽まで多彩な演奏が繰り広げられて、なかなかの充実ぶり。
わがBSEは桑名さんが都合で欠席。リードボーカル不在の中で、ボーカルを他のメンバーに振り分けての苦心の選曲となりましたが、そこはビートルズ、曲がそもそも良いのでとりあえず格好はつきます。珍しく三浦さんのコーラスも入りましたが、当然というかソツなくこなしていい感じ。前にも別のブログで書きましたが、BSEはなんといってもベースとドラムがしっかりしているので歌さえ決まれば大きな破綻はありません。これは重要なポイントで、楽器構成がビートルズに似ているとか、フレーズを細かくコピーしているとかという以前にバンドとしてまとまっているかという点が僕は大事だと思っています。もちろんまだまだ欠点は多いですが、言い換えれば今後の伸びしろも十分あるということではないでしょうか。
クリスマスライブまで日にちも残り少ないですが、なんとか聴かせられるレベルにまで持っていきたいと思います。
2009年10月27日火曜日
BSE・2009クリスマスライブvol.2のお知らせ

去年はびっくりするほどの盛況だったBSEクリスマスライブ。その第2回目となるライブが今年も行われます。
--------------------------------
日時:2009年12月13日 18:00開場 18:30開演
場所:郡山市中町タカマツビルB1 ピークアクション
チケット:¥2,200(ドリンク別)
連絡先:090-5842-2409(事務局・津野)
--------------------------------
今回は後期の傑作アルバム「Abbey Road」からの選曲が中心で、結構大変ですが、せめて雰囲気だけでもなんとかしたいと奮闘中です。繰り返し書いていることですが、僕らは別に昔を懐かしがってビートルズを演奏しているのではありません。実際、新しい発見がいくつもありますし、練習を通じて僕らは少しずつ進歩していると思うんです。この年になって進歩するというのは自分で言うのもなんですが、ある意味すごいことで、これもビートルズのおかげといえます。
第一、ビートルズというものが存在していなかったら僕らは出会わなかったかもしれないわけですから、思えばビートルズサマサマなんですよね。50年以上も生きているといろんな事があって、楽しいことばかりではなく嫌なことや辛いこと、悲しいこともたくさんあります。そんな時、いつもビートルズがいてくれたというのはとてもありがたいことです。マイルス・デイビスやビリー・ホリディも大好きですが、ビートルズのようなわけには行きません。僕にとって(そしてたぶん他のメンバーにとっても)ビートルズは特別な存在です。そんな思いを伝えられたらこれに勝る喜びはありません。
皆様のご来場をお待ちしています。
2009年9月5日土曜日
BSE練習曲・・・Come together
これはチャック・ベリーの「You Can't Catch Me」の盗作ということで裁判の結果ジョンが敗訴しているイワクつきの曲です。歌詞の内容についてはメンバーそれぞれのことをジョン一流の辛辣さで歌ったものというのがどうやら定説になっているようです(1コーラス目からジョージ、ポール、ジョン本人、リンゴの順らしい)。
傍から見ると揶揄されているとしか見えない他のメンバーもちゃんと演奏に参加しているというのは不思議です。これはきっとジョンだから許される行為なのでしょう。みんなジョンの性格を知っていたから、そのことでモメたりはしないんですね。第一、曲としてカッコイイですから、文句のつけようがないです。とりわけベースラインとドラム。これだけですでに曲になってます。
傍から見ると揶揄されているとしか見えない他のメンバーもちゃんと演奏に参加しているというのは不思議です。これはきっとジョンだから許される行為なのでしょう。みんなジョンの性格を知っていたから、そのことでモメたりはしないんですね。第一、曲としてカッコイイですから、文句のつけようがないです。とりわけベースラインとドラム。これだけですでに曲になってます。
2009年9月4日金曜日
BSE練習曲・・・Octpus's garden
ビートルズ在籍時代にリンゴが作った曲は2曲しかありませんが、そのうちの1曲です(もう1曲は「Don't Pass Me By」)。ジョージがかなり手伝っているので曲としての出来はなかなかいいです。ジョージのよく歌うギターソロもgood!なによりリンゴが歌う曲を演奏するときの他の3人のメンバーの楽しげな雰囲気がよいです。
リンゴの歌はさほど上手くはありませんが、人柄が良く出ています。難しいことは考えないで、楽しくやろうよ、というのがリンゴ。性格そのままの歌です。実際演奏していても楽しい曲で、ややケレン見のあるポールの見かけ上の楽しさとはちょっと違った、底抜けの楽しさがあります。1回聞けばすぐ覚えられそうなコード進行(Eの循環コード)とメロディラインですが、コップの水をストローでブクブク・・・のSEを含めアレンジは結構凝っています。
リンゴの歌はさほど上手くはありませんが、人柄が良く出ています。難しいことは考えないで、楽しくやろうよ、というのがリンゴ。性格そのままの歌です。実際演奏していても楽しい曲で、ややケレン見のあるポールの見かけ上の楽しさとはちょっと違った、底抜けの楽しさがあります。1回聞けばすぐ覚えられそうなコード進行(Eの循環コード)とメロディラインですが、コップの水をストローでブクブク・・・のSEを含めアレンジは結構凝っています。
2009年9月3日木曜日
BSE練習曲・・・Maxwell's silver hammer
マザーグースの歌を思い起こさせる言葉遊びの曲ですが、いかにもイギリスっぽい「一見可愛いらしいが実は残酷」という内容の、ヘンテコな歌です。ポールの独壇場といえる曲で、数十回も取り直したというから(ジョンもジョージもこの手の曲が好きだとは到底思えないので)ポールに付き合わされた二人の苦痛は相当なものだったのではないでしょうか。
バックでシンセがカウンターメロディのようなものを奏でているのが独特の雰囲気を醸し出しています。相変わらずコハーモニーのセンスは抜群ですね。1コーラス目はバックコーラスなしで2コーラス目からハモリが入ってくるパターンはよくあります。しかもビートルズの場合、3コーラス目はパターンがちょっと違っている場合が多く、この辺がキモなのかもしれません。
ポールのこういうレトロ調のオフザケがジョンを時折怒らせることがあったようですが、アルバムとして聴いてみると、重苦しい感じのジョンの曲や、ジョージの繊細な泣き節の間にポールの洒脱で軽やかな曲が挟まっているのは決してバランスとして悪くないと僕は思っています。
バックでシンセがカウンターメロディのようなものを奏でているのが独特の雰囲気を醸し出しています。相変わらずコハーモニーのセンスは抜群ですね。1コーラス目はバックコーラスなしで2コーラス目からハモリが入ってくるパターンはよくあります。しかもビートルズの場合、3コーラス目はパターンがちょっと違っている場合が多く、この辺がキモなのかもしれません。
ポールのこういうレトロ調のオフザケがジョンを時折怒らせることがあったようですが、アルバムとして聴いてみると、重苦しい感じのジョンの曲や、ジョージの繊細な泣き節の間にポールの洒脱で軽やかな曲が挟まっているのは決してバランスとして悪くないと僕は思っています。
BSE練習曲・・・Because
「Because」に挑戦と言うのはいささか無謀かとも思われましたが、やってみればなんとかなるものです。簡単な曲ではありませんが、雰囲気はつかめてきたように思います。
3声を2回オーバーダビングしているこの曲は、John色の濃厚な文学的な雰囲気のある曲ですが、ビートルズの場合、そういう曲に限って動機がテキトーな場合が多いようです。ベートーベンの「月光」の譜面をふざけて上下逆に見て(ヨーコが)ピアノで弾いたのを面白がったJohnがそこからヒントを得て作った曲と言われています。実際はどうだかわかりませんが。
3声の最高音部だけがメロディが動いて他は固定されているといったアイデアはPaulのものと思われます。普通のロックバンドが考え付くハーモニーとは思えない高度なメロディラインは、まさしくビートルズの高い音楽性を象徴する1曲なのではないかと思います。のちに高学歴ハイテクバンド・クイーンが登場するまで、こうした試みにチャレンジするロックバンドはありませんでした。
決してライブ受けする曲ではないですが、今回のBSEライブの成功を占う1曲になるかもしれません。
3声を2回オーバーダビングしているこの曲は、John色の濃厚な文学的な雰囲気のある曲ですが、ビートルズの場合、そういう曲に限って動機がテキトーな場合が多いようです。ベートーベンの「月光」の譜面をふざけて上下逆に見て(ヨーコが)ピアノで弾いたのを面白がったJohnがそこからヒントを得て作った曲と言われています。実際はどうだかわかりませんが。
3声の最高音部だけがメロディが動いて他は固定されているといったアイデアはPaulのものと思われます。普通のロックバンドが考え付くハーモニーとは思えない高度なメロディラインは、まさしくビートルズの高い音楽性を象徴する1曲なのではないかと思います。のちに高学歴ハイテクバンド・クイーンが登場するまで、こうした試みにチャレンジするロックバンドはありませんでした。
決してライブ受けする曲ではないですが、今回のBSEライブの成功を占う1曲になるかもしれません。
登録:
投稿 (Atom)