2009年11月18日水曜日

BSEライブ間近!

まだ時間があると思っていたらいつの間にか目前に迫ってきたBSEライブ。仕上がりが心配になってきました。前回より難しい曲を選んでいるので、なおさらです。そこそこの音は出ている気がするのですが、胸を張って人前で聴かせられる状態かというと、正直あと一息というのが本当のところです。
とにかく練習時間がないのが悩みで、特にコーラス部分は聴かせどころでもあるだけに大変です。コーラスをつけながら楽器を演奏する難しさを思い知らされる毎日。わが身の不器用さがもどかしい!それでも中には徐々に格好が付いてきた曲もあって、決まればいい感じになるだろうという気がしてきました。
ビートルズの場合、深く追求していけばいくほど難しくなっていくというやっかいな要素があって、ある意味ではどこで線引きするかということも問題になってきます。BSEは完コピバンドではないので、歌い回しから音色、フレーズにいたる全部を真似るということではなく、あくまで音楽として一定のレベルに達するようにということを重点においているわけですが、だからこそ、どの時点でBSEの音になったと判断するかがポイントになってきます。
メンバーの考えもそれぞれあるかと思いますが、僕は例えば歌いまわしもフレーズもよく真似ているけれどリズムがバラバラだとかいうのでは問題外だと思っています。まずはバンドとしての音がちゃんと出ていて、そのうえで似ているか似ていないかという話になってくるものだと思うわけです。つまりムリに真似しようとしておかしな音になるよりは、むしろ似ていなくとも自分の良いところが音として出ていればOKだと思うのです。異論もあるかと思いますが、僕はまずバンドアンサンブルをきっちり固めて、そこから各々の考えに基づいてビートルズサウンドを追求していくという方法のほうが良いと思っています。
ともあれ、時間のある限り音をまとめて、聴きに来てくれるお客さんに喜んでもらえるようなイベントにしたいと、それだけを考えて残りわずかですが集中していきたいと思います。

2009年11月2日月曜日

2009赤木小学校ライブ


クリスマスライブの前哨戦ともいうべき赤木小学校チャリティーバザー会場でのライブが10月18日に行われました。体育館でのライブで音響的には難しい状況でのライブでしたが、持込PAでなんとかこなしました。当日はフラダンスあり先生方の余興あり小学生の交響楽から大人の室内楽まで多彩な演奏が繰り広げられて、なかなかの充実ぶり。
わがBSEは桑名さんが都合で欠席。リードボーカル不在の中で、ボーカルを他のメンバーに振り分けての苦心の選曲となりましたが、そこはビートルズ、曲がそもそも良いのでとりあえず格好はつきます。珍しく三浦さんのコーラスも入りましたが、当然というかソツなくこなしていい感じ。前にも別のブログで書きましたが、BSEはなんといってもベースとドラムがしっかりしているので歌さえ決まれば大きな破綻はありません。これは重要なポイントで、楽器構成がビートルズに似ているとか、フレーズを細かくコピーしているとかという以前にバンドとしてまとまっているかという点が僕は大事だと思っています。もちろんまだまだ欠点は多いですが、言い換えれば今後の伸びしろも十分あるということではないでしょうか。
クリスマスライブまで日にちも残り少ないですが、なんとか聴かせられるレベルにまで持っていきたいと思います。