2009年12月28日月曜日

BSEメンバー紹介・・・ジョージ・武藤・ハリソン


僕がこのブログの筆者です。一応ジョージ役となっていますが、恐れ多いです。全然役目を果たしていません。コピー嫌いの癖がまだ抜けなくて迷惑かけてます。来年はも少しちゃんとやるぞっと!
ビートルズバンド経験はBSEが初めてで、いわゆる初心者です。ギター歴は長いですが、むやみに長いだけで大したことはありません。キャバレーバンド上がりなので他人の歌伴は結構好きですが、自分で歌うとなると激しくとっちらかります。
マイ・フェイバリットはやっぱり「While My Guitar~」ですが、最初に好きになったのは中学生のときに見た映画の中で使われていた「I Should Have Known Better」。もっとも、当時はCCRに夢中でしたが。
ビートルズ以降の70年代ロックの飛沫を浴びて育ったのち、JAZZに没頭して最初に自費で買った楽器はアルトサックス(テナーは大きくて重いから)。アイドルはソニー・ロリンズでした。その後キャバレーのピアノトリオでベーシストとして仕事するようになり、大学中退。さらにフュージョンブーム到来で別のバンドでギタリストとして16ビートに挑み、AORに傾きました。譜面が読めないと仕事がないので無理やり読む練習をしました。いまでも何とか大丈夫みたいです。
最初は後期ビートルズが好きだったんですが、いまは「For Sale」みたいなアルバムが好みになりました。最高傑作はサウンド的にも楽曲的にもたぶん「Revolver」だと思います。好きか嫌いかでいうと「White Album」が好きです。評価は低いみたいですが、リンゴのドラムが全編にわたってカッコイイ「Magical Mystery Tour」もいいかなと。
ジョージはメンバーの中で一人スタジオミュージシャンみたいな雰囲気の人ですが、ギターを弾いているときのジョージは少年のようで、いい感じです。ジョージの曲はシンコペーションが多く、歌い回しにも独特のタメというか粘り気があります。彼のリズム感覚にはちょっと興味があります。
僕はギタリストとしては全然ジョージには似ても似つかない人間だし、真似する気もないのですが、せめて雰囲気だけでも近づきたいとは思っています。聴いてくれる人をがっかりさせないように、何とかしたいと思いますので、来年もBSEをよろしくお願いいたします!

BSEメンバー紹介・・・ジョン・桑名・マッサートニー


メンバー最年少で今が旬のボーカリストといっていいと思います。シンガーソングライターでもある桑名さんは他のさまざまなバンドで積極的にライブ活動を行っているのでご存知の方も多いでしょう。
結構マニアックでヘンテコ系のビートルズ曲が好きなあたりは僕と共通するものがありますね。声のニュアンスとか強弱、盛り上げたり引っ込んだりといったテクニック的な部分で時折悩んだりするようですが、市内でも指折りのハイトーンボーカリストであることは間違いありません。
ビートルズは元気溌剌で怖いもの知らず、ノリ一発で勢いのある初期のイメージと、内省的で混沌とした現代を象徴するような重たい曲が多い後期のイメージがありますが、桑名さん自身の好みを度外視して客観的に見ると、桑名さんの声は初期の曲に合っているような気がします。ぜひ津野さんとのワンマイク・ツインボーカルを期待します。きっとビジュアル的にもサマになると思いますので。
BSEがなんとかビートルズバンドとしての体裁を保てるのも桑名さんのボーカルあっての話で、その意味で中心メンバーの一人といっていいと思います。ビートルズバンド歴も僕などよりはるかに豊富で、曲もよく知っています。年は若いですが頼りになる存在です。
今後はできればビートルズのルーツでもあるR&BやC&Wの曲も聴きつつ、そのエッセンスを身に着けるとオリジナルを作るうえでもプラスになるのかなと思ってみたりします。と同時に、演奏していて自分自身楽しいんだ、ということを体で表現する意識を持てば、さらに見ごたえあるパフォーマンスが期待できると僕は思っています。このことは桑名さんに限らず、メンバー全員に言えることですが、とりわけリードボーカルというポジションにいる桑名さんへの期待は大きいということです。
桑名さんがしっとりとしたバラードを何の苦もなく歌いこなせるようになったとき、BSEは極上の大人のバンドになると僕は思っています。

BSEメンバー紹介・・・アップルスター三浦


三浦さんは(ご存知の方も多いかと思いますが)郡山市役所裏の沖縄料理店・貝願亭の店主で、沖縄の民族楽器愛好家が集まる郡山三線会の主要メンバーでもあります。なかなかドラムの練習をする時間がなさそうなのが残念ですが、さすがは元プロというか、雰囲気のあるドラマーです。
前にも書きましたが、僕は何より先にドラムとシンクロすることを心がけるタイプなので、三浦さんのプレイを聴きながらそれに乗っかってギターを弾いているという感じになっています。個人的には三浦さんの音色が好きで、自信を持って叩いているときの三浦さんの音はすごく気に入っています。
三浦さんの8ビートはイーブン(8分音符が均等の長さ)なので、ややシャッフル気味のリンゴのビートとは違いますが、それがBSEのカラーを決定するひとつの要素になっていると僕は思っています。リンゴのビートは確かにビートルズのサウンドの中で聴くとベストマッチで、僕も当然大好きなのですが、では仮に一緒に演奏したらどうか、と考えると、おそらく”やりにくい”タイプのドラマーなのではないかと思われます。リンゴはいわゆる”重たい”ドラマーで、オカズなどは過剰なまでの”タメ”があります。ミディアムからスローのテンポだと、時としてテンポが遅くなることさえあります。一緒にプレイしてやりやすいのはむしろ三浦さんのようなイーブンなタイプのドラマーです。
僕は本番中に他のメンバーの表情をみながら演奏するのが好きなのですが、三浦さんは僕が顔を見るとすぐに反応します。演奏中の三浦さんはとてもいい顔をしています。お互い顔を見合わせながらテンションを高めつつ気持ちをあわせていくことが僕は生演奏の中では重要だと思っているのですが、きっと三浦さんも同じ思いなのではないかと僕は勝手に思っています。
なんとなくですが、三浦さんにはいわゆる”バンドマン”の雰囲気を感じます。一方で例えば赤木小学校ライブのステージ袖で子供たち相手に”即席ドラムスクール”をやったりする場面などを見ていると、優しい父親のイメージが想像できます。
ビートルズ以外でもなんでもいいから一度本格的に汗だくになるまで一緒に演奏してみたいプレーヤーの一人です。

2009年12月21日月曜日

BSEメンバー紹介・・・守田オールマイラヴィング


郡山市内でバンド活動を行っている50歳代の人間の中でおそらく最も有名なのが「銀ちゃん」=守田さんではないかと思います。僕のボスでもありますので、普段は「社長」と呼びますが、バンド内では平気で「銀ちゃん」と呼んでいます。
BSEではベースを担当していますが本来はギタリスト。ジャズからハードロックまでこなします。最近はジャズギタリストとしてあちこちのライブハウスに出演することが多いようです。頼まれればF協メンバーとして他のバンドの助っ人ベーシストとして献身的にライブをこなします。
とにかくライブ好きで勉強家。BSEの理論的支柱といってもいい存在です。
ビートルズはもちろん少年時代に体験済みで、ビートルズバンドもいくつか参加していますからベテランといっても良いのではないかと思います。ただし、ビートルズバンド経験者としては珍しく歌を歌わない人で、たぶんビートルズの全体的なサウンド自体が好きなのだろうと思われます。
ベースプレイヤーとしては、割とはっきりとした、印象的なベースラインになっている曲を好むようです。ポールと同じタイプのベーシストなのかもしれませんが、ポールのようなピック弾きはやりません。どちらかというと後期のサウンドが好きなようです。ベースプレイヤーならば当然といってもいいでしょう。実際、ポールのベースは「ラバー・ソウル」あたりからぐっと洗練されたメロディアスなものに変化(きっかけはおそらく”ミッシェル”だと思います)していますから、たぶん銀ちゃんもそれ以降のビートルズが好きなのではないかと思われます。
BSEが仮に聴くに堪えるバンドだとするなら、それはこの銀ちゃんのベースと三浦さんのドラムによるところが大きいと僕は考えています。言い換えれば僕や津野さん、桑名さんがさらにしっかりしたハーモニーをとることができれば、BSEはもしかしたら頭ひとつ抜け出したバンドになるかもしれません。

BSEメンバー紹介・・・津野サトクリフ


繰り返しになりますがBSEは津野さんなしには成立しないバンドで、このバンド独特の一種ふんわかとしたムードは津野さんの存在あってのものです。リアルタイムでビートルズを体験しているという意味でその存在は重要です。
津野さんの音楽体験の中でおそらくR&RとSOUL、そして初期のフォークソングというのは結構大きな割合を占めているのではないかと思われます。年代的に考えれば当然といえば当然なのですが、特徴的なのは、肉声のハーモニーに対する思い入れが強い点です。
これは僕も同じで、大体においてビートルズが好きになった大きな理由としてハーモニーが美しいということがあったわけです。しかもビートルズの場合、そのセンスがかっこよくて、例えばイーグルスやドゥービーズあるいはCSN&Yのようにハーモニーがきれいなバンドは他にもたくさんありますが、ビートルズは主旋律にハーモニーをつけるというだけでなくコーラス自体が独自の動きをします。こういう言い方があたっているかどうか分かりませんが、むしろレイ・チャールズ・シンガーズのような形に近いと僕はひそかに思っています。
それはともかく、津野さんの音楽履歴はなかなか興味深く、僕のように仕事がらみで広く浅く聴いていた人間にとっては非常に面白い話を聴くことができます。ビートルズでいうとジョージ系の曲は津野さんに向いています。歌いまわしに関しても、たぶんBSEの中では津野さんが一番ビートルズの雰囲気を出せるのではないでしょうか。キーの高いところを桑名さんと交代して、あとは全部津野さんのボーカルでも良いのではないかとさえ思っています。
とにかく年1回しかない単独ライブに注ぐ津野さんの情熱は半端でなく、それは今回のキーボードプレイにも現れています。この類まれな情熱が冷めない限りBSEは不滅であると僕は高らかに断言します!

2009年12月17日木曜日

BSEライブ無事終了!

なにはともあれ2009年・BSEライブは、大盛況だった昨年とほぼ同じくらいの観客の皆様に支えられて今年も無事終了することが出来ました。来ていただいた皆様、スタッフの皆様、その他応援していただいた皆様に心より感謝いたします。
もちろんメンバーの皆さん、とりわけ事務局の津野さんには本当にご苦労様でしたと言いたいです。反省点はいくつもありますが、おおむね昨年より”上達した”とのお客さんの評価をいただき、何よりの励みになります。

今回は名盤「アビー・ロード」のA面全曲を前半にぶつけるという大胆な構成で、途中にTAXMENとChangie Jump(チャンジー・ジャンプ)のユニットによる演奏を挿入するという形をとってみました。全曲ビートルズで押したほうがいいという意見もありましたが、選曲はともかく、メンバーの持っているポテンシャルの高さをアピールしたいという津野さんの配慮は一応功を奏したのではないかと思っています。初お披露目の津野さんのキーボードも今後はBSEに欠かせない要素になってくる気配が濃厚です。あとはハーモニカとパーカッションでしょうか。どちらもビートルズサウンドに欠かせないアイテムですので今後はBSEでも取り入れていくことになると思います。
とりあえずライブ終了のご報告と、お世話になった皆様への御礼をさせていただきました。
本当に、有難うございました!!

2009年12月13日日曜日

本日BSEライブ本番です!



いよいよ本番を迎えることになってしまいました。(いつも思うことですが)時間さえあればもっと上手くできたのに・・・まあ言い訳に過ぎませんが。とどのつまりは今の演奏が自分の実力です。今はただ来てくれたお客さんに楽しんでもらえればそれでいいと思っています。
ライブをやるというのは、何かの企画に乗っかるというのであれば別ですが、自分たちで企画するのは大変で、その意味で事務局の津野さんにはご苦労をかけました。次回からはもう少し側面で力になれたらと思っています。時間がないのは誰もが同じで、アマチュアでやっている人はみんな条件は一緒なわけで、次からは言い訳しないで済むような準備をしていきたいと思います。
とにもかくにもお金を取って演奏するわけなので全力でやらなければみんなをがっかりさせてしまいます。それだけは肝に銘じて、本日6時30分より郡山市・中町peak actionにて、BSEライブvol2敢行いたします!