2010年4月21日水曜日

日本のロック名曲集・・・なんてね

ちょっと日本のロック関係の本を眺めていまして、あらためて「はっぴいえんど」ファミリーといいますか、ティン・パン・アレイも含めてあの周辺の人たちの影響力はすごかったという思いを強くしました。ミュージシャンとしてみれば例えばつのだひろさんやchar、成毛滋さんといった人たちがさまざまなバンドで活躍し、アレンジャー・プロデューサーとしての加藤和彦さんのような存在も忘れてはいけないのですが、やっぱり僕は細野晴臣という人こそ最も日本のロック、ポップスの成熟に貢献した人物ではないかと考えています。そんなわけで、細野ファミリーの重要人物の一人、小坂忠さんの名曲をご紹介。

カッコイイアレンジですよね。こういう雰囲気をなんとかギター1本で出せないものかと常々考えているんですけど、無理かな?小坂さんのボーカルもなかなかいいんです。力は入ってませんが、十分にロックしています。こういう曲なら年を取っても出来そうな気がしませんか?

2010年4月12日月曜日

F協いわき支部花見会に不審な二人組が乱入!#3


TAXMENはどうだったのかというと、ガロ(たんぽぽー学生街の喫茶店メドレー)で始まり、定番の「JOKE」「HONNEY PIE」でつなぎ急遽決まった「伽草子」といって「BLUE SWADE SHOESーEVERYBODY’S TRYING TO BE MY BABAY」で締める選曲。津野さんのGRETCHお披露目ということで、やっぱりロックンロール系の曲はなかなかよい音を出してくれます。僕は今回はエピフォンカジノを借りて演奏しましたが、心配されたチューニングもさほどでもなく、なんとか乗り切りました。TAXMENとしては今年初ライブでしたが、まあまあだったんじゃないでしょうか。
「風の森」マスターに頼まれてサポートで参加。マスターの指を見ながら知らない曲でもかまわずやってしまいました。昔はこういうセッションもよくやったもんです。きちんと構成されている曲なら1コーラス聴いただけでなんとか伴奏は付けられるものです。マスターのオリジナル曲はしっかりした構成になっているのでたいして苦労はしませんでした。マスター、どうもおつかれさまでした。
大橋さんと国井さんのコラボの最後の曲「落陽」でもちょこっとカジノにディストーションかませてサポートを。これがまた結構良い音で、思わずいわき支部の歌会であることを忘れて調子に乗りました。大橋さん、国井さん、どうもお騒がせしました。
TAXMENのレパートリーももう少し細かいところを詰めたいですね。今回間に合わなかった「SHE」や「THE WEIGHT」なんかも固めなければならないし、少しの音あわせですぐに出来る曲を増やしていきたいと思っています。
最後になりましたが、いわき支部の皆さん、遊愉のスタッフの皆さん、会場にいらしてくれたお客様の皆さん、大変お世話になりました。今後の皆さんのご活躍をお祈り申し上げます。そして今回なにかとサポートいただいた津野さんにも改めて御礼申し上げます。
ではみなさま、またどこかでお会いしましょう!

F協いわき支部花見会に不審な二人組が乱入!#2


いわき支部の会員数は24,5人ということでそれほど多くはありませんが、レベルはけっこう高いと思います。杉岡さんなんかはテクニックもあるし(園まり「逢いたくて逢いたくて」にはマイッタ!)あんだんて♪さんもスタンダードから正調フォークまで幅広いレパートリー。シモンズの曲が流れて、懐かしさにひたったり、楽しい時間を過ごさせていただきました
ちょっと気が付いたんですが、GAN☆さんや風の森のマスター、新会員の西山さんなど、他の支部と比べてオリジナルを演奏する人が多いように感じました。フォークソングの場合、カバー曲ではなかなかその人の個性を出しにくいので、オリジナル曲というのは重要になってくると思います。歌の中で歌詞の占める比重が高いフォークソングの場合は、音楽知識同様に言葉を操る能力というのが求められてくるので、むしろ歌の上手さ、ギターの上手さよりもいかに人の心に響く言葉を生み出せるかということが重要なのじゃないかと思ったものでした。道端に落ちている石ころを題材にしても歌は出来ますし、石ころの中に人生や宇宙を見出すことさえ歌の中では可能です。そういう意味で、オリジナル曲というものに関心を抱いた1日でもありました。

F協いわき支部花見会に不審な二人組が乱入!#1

TAXMENが福島県フォークソング協会いわき支部のお花見会に急遽乱入というニュース。
TAXMENとしてはいわき支部の皆さんとは初顔合わせで、アントニオ杉岡とは以前総会でお目にかかっていましたが、あとは国井さんと音蔵で一度お会いしただけの新参者なので、いささか緊張気味のまま49号線をひた走り、いざ会場の「スペース遊愉」へ。
会場はちょうど福島高専の裏手の道路をちょっと登ったところにあって、大人の隠れ家的雰囲気の場所でした。例年なら桜の見ごろですが、今年は残念ながら桜はつぼみでした。GAN☆さんが出迎えてくれて、杉岡さん、国井さんともご挨拶。ずらり並んだおいしそうなお料理とにこやかな関係者のみなさんの対応のおかげでちょっとリラックス。
支部長吉田さんは仕事で来られず、GAN☆さんの代理挨拶に続いて乾杯。とりあえずお食事と歓談タイムをとり、1時過ぎごろから恒例の歌会となりました。全員ではありませんがスナップをご紹介します。

郡山から支部長の大橋さんも参加。遊びに来ただけといいつつ、もちろんちゃんと歌って帰りました。われらもせっかく来たのだからプロモーションもしないと、ということで(といいながら僕はせっかく作ってもらった名刺を別のバッグにいれたまま忘れてくるというありさまでしたが)会員の皆さんに津野さんの名刺を配ってアピール。とってもチャーミングな国井さんの奥様もTAXMEN応援を表明していただきました(喜!)

2010年4月6日火曜日

ついにGRETCHをGET!


津野さんのギターコレクションについに念願のグレッチが加わりました。

このテネシーローズというギターは、いわゆるチェット・アトキンスモデルでかつてはテネシアンと呼ばれていたものなのですが、一時期質の良くないギターを作っていたグレッチに対して怒り心頭のチェットがテネシアンの名前を使用することを許可せず、テネシーローズと名前が変わって今日に至っているという経緯があるようです。
リッケンの12弦と並んで初期のビートルズサウンドを彩るギターのひとつです。ジョージは盛んにスイッチを切り替えて使っていましたが、リードを取るときはかなりトレブリーな音にしていましたね。どんなジャンルにも使えるギターというわけではありませんが、ビートルズファンなら持っていたいギターのひとつです。マニアックなコレクターではない津野さんにとっても、やはり垂涎の的となっていたギターで、ようやく念願かなったというわけです。TAXMENはもちろん、BSEでもこのギターが活躍する場面が出てくるでしょうし、ぜひ津野さんにもジョージ役で弾きまくってもらいたいと思います。
そろそろTAXMENも活動開始する時期がやってまいりました。時間のある限り、機会を見つけて演奏活動を続けていこうと思っています。