2010年12月8日水曜日

TAXMENお揃いジャケットお披露目LIVE


というわけで郡山市陣屋のピアノバーJCPでの単独LIVEを12月5日に決行!
実に爽快なLIVEとなりました。細かいことを言えばいろいろございましたが、総じてお客様が喜んでいただければそれでOK。殆どが津野さんのお客さんでしたが、客質がいいというのか、ノリのいい人たちばかりでアンコール曲では何人か踊りだす始末でした。調子に乗って私も参加。ライブはやっぱりこうでなくちゃね。
音楽の力は私たちが思っているよりもずっと強力なものがあり、だからこそ演奏者はまず自らが目一杯楽しみ、その喜びを見ている人たちに伝える役割も持っているのだろうと思うわけです。演奏する側は、時間とお金を使って来ていただいた人たちに「それに見合う何かを持って帰ってもらう」ということをしっかりと意識してステージに立つべきだと思いますし、よいライブとはたぶんそれが実現できているライブのことを言うのでしょう。そういう意味では我々の今回のライブは「よいライブだった」といっていいのではないかと思っています。終わった後にお客様を見送りながら、時に握手を求められ「また来ます」と言っていただけるのはまさしく演奏者冥利に尽きるといっていいでしょう。

今回はBSE5人揃ってのライブが都合により出来なくなったための変則ライブではありましたが、こういう形もいいのではないかと思っています。何度かこれまでTAXMENとしてのライブはやってきたわけですが、自分としてはここにきてようやく「津野さんのサポート」という位置づけではなく「相方」としての仕事ができたような気がして、やっとTAXMENの正式メンバーになれたのかなという思いがしています。
最後になりましたが、津野さんはじめ奥様、JCP柳沼さん、そして来て頂いたすべてのお客様にあらためて感謝いたします。本当に有難うございました。

2010年11月9日火曜日

TAXMENなかまちウインターフェスタに参加

11月7日の日曜日は郡山市中町のウインターフェスタにTAXMENとして参加。

1時間の枠をもらったのは有難かったですが、やや消化不良気味の結果か?!全体的には大きなミスもなく悪くはなかったかと思います。しかしながら細かい部分でシンクロしていなかったりサウンド的に思うような感じになっていなかったりで毎度の事ながら反省点も多く、課題も残りました。
津野さんは津野さんで感じたこともあるでしょうが、僕が一番心残りだったのは、楽しさを伝えられなかったこと。割と新曲も多く、自分の歌う場面もかつてなく多かったりでちょいと緊張気味ではあったわけですが、ライブはむしろミスなくやることよりも楽しさを伝えることのほうが重要なのではないかと思った次第です。
もちろん演奏していて楽しくないはずもなく、十分個人的には楽しめたのですが、それを見ている人に伝えられたかというと「?」という感じ。他人のバンドのエキストラメンバーとして演奏するときは割とそういう点ではいい感じに出来ているのに自分のバンドとなるとどうもしゃちこばるというのは問題ありですよね。
でも例えば「ウエイト」とか「希望の轍」「ビートルズメドレー」なんかは練習時間もなかった割には上手くいったほうじゃないかと思ってます。今回は歌に力を入れたので、ハモれるところはなるべくハモるよう心がけバランスと音程に気を使ったつもりです。
なんか問題点ばかり書いてますが、実際は自分で言うのもなんですが、だんだん良くなっていると思います。良くなっているからこそ悪い点が目立ってくるということじゃないかなと(物は考えようで)。
次は陣屋JCPでの単独ライブ(12月5日)。その前に11月13日に音蔵さんにお邪魔してから三浦さんの貝願亭で桑名さん交えてミニライブというのがあります。忙しくなってきました。みなさんご支援のほどよろしくお願いいたします。

2010年10月7日木曜日

開成山送別会ライブ~安達道の駅ライブ告知

飯野町ミュージックサークル主催の恒例「道の駅ライブ」が10月10日道の駅・安達にて開催されます。我らも参加することになっております。お時間のある方はぜひお越し下さい。
国道4号線沿いですのでまず道を間違えることはないかと思いますが。郡山方面から行くといったん左折してから回り込んで入っていく形になるので要注意。看板が出ているのでそれに沿っていけば大丈夫と思います。
昼ごろから始まる感じだと思いますが、順番は把握しておりません(テキトーすぎる!!)。リハは10時頃から始まっているはずなので、聴いてみるのもいいかも。ダイジェストで全バンド聴けますからお得です。
これに先立ち、津野さんのお知り合いのお店「大ニング」で働いていたお嬢さん(僕がシャンソングループでよく伴奏をしている方の娘さんです)の送別会ということで呼ばれて、TAXMENとしてアコギ2本で演奏。開成山公園の一角で芋煮会スタイルの宴に華を添える(!?)ライブステージを展開したわけでありました。

チェロ、アルトサックスの演奏もあってなかなかゴージャス。僕らはちゃっかり道の駅のネタを練習がてら演奏させてもらいました。あとでお母さんから感謝のメールもいただき、当日参加の皆さんも楽しんでくれたようなのでまずまずかと思います。
ではみなさん、また道の駅でお会いしましょう!

2010年7月16日金曜日

飯野町ホコテンライブにTU-SUN乱入!

事務局長津野さんがついに飯野町歩行者天国ライブ(7月31日)にまで進出。平和なイベントにあえて波風を立てに行くこととなりました。
もともとピンでもやっていた人なので何もびっくりすることではありませんが、僕はTU-SUNはどちらかというとライブハウス向きと思っていたので、日中の街角であの怪しげな雰囲気というのはどんなものかといささか心配。一応分かりやすい選曲でまとめたみたいなので大丈夫とは思いますが、飯野町の皆さんが快く受け入れてくださることを祈っています。
ストリートライブというのは結構難しくて、というのはもともと音楽を聴きに来たのではない人たちを相手にするという難しさがあって、要するに無視されて当然のところをなんとかして振り向かせなければならないという問題があるわけです。そんなこと気にしない、といういともいるかと思いますが、僕はストリートで演奏するからにはそこらへんを気にかけなければ意味がないと思うんですよね。通り過ぎていく人を立ち止まらせるにはどうしたらいいか、といったことを考えながら演奏するのは非常にいい経験になると思うわけです。
僕もたいした経験ではありませんが多少ストリートで演奏したことがありまして、そのとき思ったのは、単に演奏するだけではなくてちょっとでも関心を持ってくれた人とのコミニュケーションも大事だなと思ったものです。むしろそっちの方が重要かもしれません。そういう姿勢を見せれば、なにがしかの反応があると僕は思います。それと、とにかく一生懸命、全力を尽くすということが肝心で、見ている人の多い少ないにかかわらず精一杯のパフォーマンスを見せるということに尽きるのではないかと思います。
きっと津野さんならやってくれるでしょう。期待と不安にかられながらのここ2週間になりそうです!?

2010年6月21日月曜日

BSEいよいよ活動開始!

久方ぶりにフロントのK・T・M3人そろっての練習となった13日のコーラス練習。1時間程度の練習時間でしたが、やっぱり3人そろうと練習にも力が入ります。ビートルズはなんといっても歌が命。リードボーカルがビシッと決まるとやっていても楽しい!
「Tell Me Why」「Mr. Moonlight」2曲はなんとかなりそうですね。初期の曲はキーが高くて大変ということを前にも書きましたが、リードボーカルのみならずコーラスもけっこうツライ部分があります。ですが、なるべく地声で出さないと初期特有の勢いというかパワーが感じられなくなってしまうので頑張って出していこうと思っています。
BSEでの活動を始めてから、ちょっとだけ自分の中での”ボーカル・コンプレックス”が改善されたような気がします。ビートルズバンドをやる以上、私は歌いません、では通らないわけで、無理やり歌っているうちに徐々に自分の歌唱力に対する引け目のようなものがなくなってきたのかなと。
それは別に歌が上手くなったというのではなく、担当楽器の中のひとつとして”ボーカル”というのが入ってきた、ということなのであって、そういう環境に少しずつ馴染んできた、ということなのだろうと思います。コーラスをつけながら楽器を演奏することに慣れてきた、というのはBSEに参加していて得られた大きな収穫です。
これからも難易度の高い曲が目白押しですので、なんとか夏場のイベントラッシュ時期の前あたりまでに格好をつけたいなと考えています。あわよくばどこかのイベントに練習の成果をぶつけてみようかなとも思ったりしているところです。

2010年6月9日水曜日

TAXMEN音蔵へ乱入!

6月4日、郡山市のギター酒場「音蔵」に2人で行ってまいりました。TAXMENとしては音蔵デビューとなったわけですが、いつもの「JOKE」「Bring it on home to me」「ガロメドレー」に加えて「Tell me why」「All my loving」「みんないい娘」などを演奏させていただきました。
→音蔵さんのblog
われわれがどう受け取られたかはともかく、津野さんには店の雰囲気が気に入っていただけたようで何より。津野さんは友人のIさんとお見えになったのですが、Iさんにも楽しんでいただけたのか気になるところです。
ビートルズナンバーを演奏するときには実はやはり3人歌う人間が揃ったほうがやりやすいので、練習がてらに桑名さんも誘いたいところです。そろそろ本格的に練習しておかないとまずい時期でもありますし。
とはいえ、ビートルズ以外の曲を歌う津野さんのボーカルもまた捨てがたいものがありますので、なるべくTAXMENとして2人でやるときはそういうことを考慮して望みたいと思っています。
なにはともあれ、TAXMENとして演奏する場所をとりあえずひとつ確保したということにはなったと思いますので、これから機会を増やしていけばなんとかなるでしょう。音蔵さん、何卒この語ともよろしく願い致します!

2010年4月21日水曜日

日本のロック名曲集・・・なんてね

ちょっと日本のロック関係の本を眺めていまして、あらためて「はっぴいえんど」ファミリーといいますか、ティン・パン・アレイも含めてあの周辺の人たちの影響力はすごかったという思いを強くしました。ミュージシャンとしてみれば例えばつのだひろさんやchar、成毛滋さんといった人たちがさまざまなバンドで活躍し、アレンジャー・プロデューサーとしての加藤和彦さんのような存在も忘れてはいけないのですが、やっぱり僕は細野晴臣という人こそ最も日本のロック、ポップスの成熟に貢献した人物ではないかと考えています。そんなわけで、細野ファミリーの重要人物の一人、小坂忠さんの名曲をご紹介。

カッコイイアレンジですよね。こういう雰囲気をなんとかギター1本で出せないものかと常々考えているんですけど、無理かな?小坂さんのボーカルもなかなかいいんです。力は入ってませんが、十分にロックしています。こういう曲なら年を取っても出来そうな気がしませんか?

2010年4月12日月曜日

F協いわき支部花見会に不審な二人組が乱入!#3


TAXMENはどうだったのかというと、ガロ(たんぽぽー学生街の喫茶店メドレー)で始まり、定番の「JOKE」「HONNEY PIE」でつなぎ急遽決まった「伽草子」といって「BLUE SWADE SHOESーEVERYBODY’S TRYING TO BE MY BABAY」で締める選曲。津野さんのGRETCHお披露目ということで、やっぱりロックンロール系の曲はなかなかよい音を出してくれます。僕は今回はエピフォンカジノを借りて演奏しましたが、心配されたチューニングもさほどでもなく、なんとか乗り切りました。TAXMENとしては今年初ライブでしたが、まあまあだったんじゃないでしょうか。
「風の森」マスターに頼まれてサポートで参加。マスターの指を見ながら知らない曲でもかまわずやってしまいました。昔はこういうセッションもよくやったもんです。きちんと構成されている曲なら1コーラス聴いただけでなんとか伴奏は付けられるものです。マスターのオリジナル曲はしっかりした構成になっているのでたいして苦労はしませんでした。マスター、どうもおつかれさまでした。
大橋さんと国井さんのコラボの最後の曲「落陽」でもちょこっとカジノにディストーションかませてサポートを。これがまた結構良い音で、思わずいわき支部の歌会であることを忘れて調子に乗りました。大橋さん、国井さん、どうもお騒がせしました。
TAXMENのレパートリーももう少し細かいところを詰めたいですね。今回間に合わなかった「SHE」や「THE WEIGHT」なんかも固めなければならないし、少しの音あわせですぐに出来る曲を増やしていきたいと思っています。
最後になりましたが、いわき支部の皆さん、遊愉のスタッフの皆さん、会場にいらしてくれたお客様の皆さん、大変お世話になりました。今後の皆さんのご活躍をお祈り申し上げます。そして今回なにかとサポートいただいた津野さんにも改めて御礼申し上げます。
ではみなさま、またどこかでお会いしましょう!

F協いわき支部花見会に不審な二人組が乱入!#2


いわき支部の会員数は24,5人ということでそれほど多くはありませんが、レベルはけっこう高いと思います。杉岡さんなんかはテクニックもあるし(園まり「逢いたくて逢いたくて」にはマイッタ!)あんだんて♪さんもスタンダードから正調フォークまで幅広いレパートリー。シモンズの曲が流れて、懐かしさにひたったり、楽しい時間を過ごさせていただきました
ちょっと気が付いたんですが、GAN☆さんや風の森のマスター、新会員の西山さんなど、他の支部と比べてオリジナルを演奏する人が多いように感じました。フォークソングの場合、カバー曲ではなかなかその人の個性を出しにくいので、オリジナル曲というのは重要になってくると思います。歌の中で歌詞の占める比重が高いフォークソングの場合は、音楽知識同様に言葉を操る能力というのが求められてくるので、むしろ歌の上手さ、ギターの上手さよりもいかに人の心に響く言葉を生み出せるかということが重要なのじゃないかと思ったものでした。道端に落ちている石ころを題材にしても歌は出来ますし、石ころの中に人生や宇宙を見出すことさえ歌の中では可能です。そういう意味で、オリジナル曲というものに関心を抱いた1日でもありました。

F協いわき支部花見会に不審な二人組が乱入!#1

TAXMENが福島県フォークソング協会いわき支部のお花見会に急遽乱入というニュース。
TAXMENとしてはいわき支部の皆さんとは初顔合わせで、アントニオ杉岡とは以前総会でお目にかかっていましたが、あとは国井さんと音蔵で一度お会いしただけの新参者なので、いささか緊張気味のまま49号線をひた走り、いざ会場の「スペース遊愉」へ。
会場はちょうど福島高専の裏手の道路をちょっと登ったところにあって、大人の隠れ家的雰囲気の場所でした。例年なら桜の見ごろですが、今年は残念ながら桜はつぼみでした。GAN☆さんが出迎えてくれて、杉岡さん、国井さんともご挨拶。ずらり並んだおいしそうなお料理とにこやかな関係者のみなさんの対応のおかげでちょっとリラックス。
支部長吉田さんは仕事で来られず、GAN☆さんの代理挨拶に続いて乾杯。とりあえずお食事と歓談タイムをとり、1時過ぎごろから恒例の歌会となりました。全員ではありませんがスナップをご紹介します。

郡山から支部長の大橋さんも参加。遊びに来ただけといいつつ、もちろんちゃんと歌って帰りました。われらもせっかく来たのだからプロモーションもしないと、ということで(といいながら僕はせっかく作ってもらった名刺を別のバッグにいれたまま忘れてくるというありさまでしたが)会員の皆さんに津野さんの名刺を配ってアピール。とってもチャーミングな国井さんの奥様もTAXMEN応援を表明していただきました(喜!)

2010年4月6日火曜日

ついにGRETCHをGET!


津野さんのギターコレクションについに念願のグレッチが加わりました。

このテネシーローズというギターは、いわゆるチェット・アトキンスモデルでかつてはテネシアンと呼ばれていたものなのですが、一時期質の良くないギターを作っていたグレッチに対して怒り心頭のチェットがテネシアンの名前を使用することを許可せず、テネシーローズと名前が変わって今日に至っているという経緯があるようです。
リッケンの12弦と並んで初期のビートルズサウンドを彩るギターのひとつです。ジョージは盛んにスイッチを切り替えて使っていましたが、リードを取るときはかなりトレブリーな音にしていましたね。どんなジャンルにも使えるギターというわけではありませんが、ビートルズファンなら持っていたいギターのひとつです。マニアックなコレクターではない津野さんにとっても、やはり垂涎の的となっていたギターで、ようやく念願かなったというわけです。TAXMENはもちろん、BSEでもこのギターが活躍する場面が出てくるでしょうし、ぜひ津野さんにもジョージ役で弾きまくってもらいたいと思います。
そろそろTAXMENも活動開始する時期がやってまいりました。時間のある限り、機会を見つけて演奏活動を続けていこうと思っています。

2010年2月21日日曜日

2010年新年初打ち合わせの続き


新年の初打ち合わせは銀ちゃん不参加のまま貝願亭で行われ、事務局主導で曲目をほぼ決定してしまいましたが、特に問題なさそうなのでこのまま行きそうな気配です。三浦さん(上の写真真ん中)からは「BSEはコーラスの声質がまとまっているのでそこを意識するように」とのアドバイス。要するに自分たちの特徴を生かした演奏を心がけるようにとのことだと思いますが、肝に銘じることとしましょう。
実際の話、ホワイトアルバムやマジカルミステリーツアーが好きな桑名さんと、初期から中期にかけてまだB4がライブをやっていた頃の曲を好む津野さんとの年代差は少なくないのですが、おそらくこれは全てのビートルズフォロワーのバンドにも共通する事情なのだと思われます。僕はといえばどちらかというと桑名さんに近いのかもしれません。

ビートルズはギター一本でも十分やれる曲がほとんどで、後期のリッチなサウンドの曲についてもシンプルに演奏しようと思えばできなくはないと僕は思っています。なので、メンバーが揃わなければ、集まれるメンバーだけでシンプルなビートルズを、というのも十分アリだと思います。アレンジをいろいろ考えながら自分たちのビートルズを作っていくのも楽しい作業ではあります。完コピでなくても十分楽しめる懐の深さもまたビートルズの魅力のひとつでもあります。ベンチャーズだとそうはいきませんからね。
今回の曲目も、アンサンブルという点では昨年を上回る難曲ぞろいですので、気合を入れていかないとエライことになりそうです。出来不出来の多くはフロントの3人にかかっているといってもいいかもしれません。自分としては昨年を上回る出来栄えにすべく決意を新たにした夜ではありました。

2010年2月8日月曜日

2010年課題曲候補が決定

2月7日のミーティングにて事務局からの決算報告の後、曲目選定に入り、今年の課題曲候補があらかた決まりました。銀ちゃん欠席の中、ボーカル担当の3人中心の意見を集約した容ですが、これを叩き台にしていくことになりそうです。
基本的にコーラス重視の曲目選定になった感じです。ビートルズの場合、そこは重要なポイントと思われますので、より全員のチームワークが必要になってくるでしょう。
比較的初期~中期の曲が多いように思われます。
「Mr. Moonlight」「Nowhere man」「You are going to lose that girl」「Day tripper」「I feel fine」「Please please me」「Please Mr, postman」「I saw her standing there」「Taxman」「Kansas city-Hey Hey Hey」「All you need is love」「I've got a feeling」「Dig a pony」「Jerous guy」(Johnソロ曲)
これにこれまで演奏した曲の中から数曲再チャレンジするものを含めて、レパートリーとしてすぐにでも演奏できる曲をすこしずつ増やしていこうということになりました。
初期の曲は特にキーが高くてコーラスも結構辛いんですが、なんとか方策を考えましょう。
僕が考えていた候補曲はほとんど入ったので満足というところでしょうか。
フルメンバーが揃わなくても本番までの間にミニライブをこなしていくのはどうか、という意見も出されました。すべて時間との戦いになると思いますが。
後期の曲をやる場合はキーボードの扱いをどうするかという問題が生じてきますが、後期は後期で集中的に曲をまとめないと、キーボードを誰かに頼むにしても曲によって入れ替えが面倒になりますので、企画の段階からよく考慮しないといけないかもしれません。
それと、発音の話ですが、”th””v”の子音の発音について指摘あり。それだけじゃなくてたぶん”w”とか”r”も問題なんだとは思います。”er”の母音も含めて日本語の体系に無い発音は要注意ですね。リバプール訛りまでコピーする必要はないと思いますが、英語に聞こえないというのではちょっとね。
それと、自分のブログにも書きましたが、リズムを感じさせる発声というか、8ビートにのっとった発声というのは大事じゃないかとも思います。ジョンのボーカルにはスローな曲でもそれを感じます。単語と単語の間に小さな”ッ”が挟まっている感じとでも言えばいいんでしょうか。音を切るところではきっちり八分音符に分割して乗っているのがよくわかります。
細かい話ですがおそらくこういうところをクリアしていくことでバンドのノリが改善されていくのだろうと思います。テクニックなんてそんなにバンドによって大きく違うことも無いでしょうから、最後は細部の仕上がり勝負になってくるのだろうと思います。
つまらないコードのミスとか歌詞の間違いとかを極力少なくしなければならないということについては前にも書きましたが、それにはまず曲を出来る限り覚えるということが必要になってきます。集中力というか、緊張感というか、初めて人前で演奏した頃の感覚を忘れないでいるということが大事だと思います。
今年は「コーラスをより美しく」というテーマを持って練習に励みたいと思います。乞うご期待!

2010年2月4日木曜日

2010年の課題曲について

今年の課題曲ということでいろいろ考えてみましたが、ビートルズの場合はほんとにどれも粒ぞろいで全部一度はやってみたい曲ばかりで困ります。
個人的な好みでいうと「リボルバー」が最近のお気に入りなのでこの中からいくつかやってみたいと思いつつも、聴いてくれるお客さんのことを考えると自分の好みだけではまずいかとも思うわけで、なかなか難しい問題があります。せっかくお金を払ってきてくれるお客さんが楽しめないようなマニアックな選曲になっては申し訳ないし、かといって無節操にヒット曲を羅列するのもなあ・・・と考えるとどうにも先に進みません。
そんな中でも例えば「Day Tripper」「I Feel Fine」「Taxman」といったかっこいいリフを持つ曲なんかはライブ向きなんじゃないかと思います。「I Saw Her Standing There」みたいなロックンロール曲は乗れますが「And I Love Her」だと曲はいいんだけどややクールダウンする感じ。曲順を考えないとえらいことになります。
今あれこれ曲を聴きなおしているところなんですが、意外に「Help!」というアルバムはライブでやれそうな曲が並んでいて、ちょっと狙い目なんじゃないかと思っています。アコースティックサウンドを中心に据えた、「For Sale」なんかと同じく比較的地味なアルバムですが、両方とも”手ごろな”曲が多くて、なかなかいい感じです。
まあ今度みんなで集まったときにいろいろ意見も出るでしょうからそれからの話ですが、基本的にビートルズの特徴でもある美しいコーラスを聞かせられるような曲を中心に推薦してみようかと思っています。
「Michelle」「Mother Nature's Son」「Across the Universe」「Blackbird」なんかはTAXMENでやってもいいかなと(できれば)。「Martha My Dear」「When I'm Sixty Four」も二人でやれないことはないです。アコギでピアノ曲をやるのは結構好きなのでぜひやってみたいですね。

2010年1月26日火曜日

ザ・ビートルズ全曲バイブル

津野さんが図書館から借りてきた「公式録音全213曲の完全ガイド」と銘打った日経BP社から発売されている「The Beatles All Songs」を読んでおります。膨大なデータを整理し、コンピュータ解析など最新技術を導入して複雑なビートルズサウンドを分析しようと試みた編集者にまず敬意を表します。
ここから浮かび上がってくるのは、ビートルズサウンドというのは単にメンバー4人だけで作り上げたものではなく、録音に携わった全ての人間の想像力と集中力の賜物であるということ。さらに、4人が互いに刺激しあいながら、時には衝突し、時には協力し、音楽のプロフェッショナルとしての緊張感と、気心の知れた友人同士ならではの和気藹々とした雰囲気とが交錯した環境の中で、僕らが知っている数々の名曲が生まれたという事実を改めて確認できる内容になっています。
マニアにとっては細かいデータは貴重な資料かもしれませんが、僕にとってはむしろ曲が出来上がっていく過程や、作曲の動機などのエピソードに関心があります。なぜならそれこそがバンドを運営していく上で僕ら自身にもかかわりのある重要な部分だから。
ヘボであろうが天才であろうが、人間が集まって共通の目標に向かって行動する限り、どのようなステップで事を進めるのか、壁をどう乗り越えるのか、エゴをどのようにコントロールするのかということは同じようにふりかかってくる問題です。
ビートルズに関する書籍を読むときにいつも感じるのは、バンドを維持する難しさと表裏一体の、理屈抜きの楽しさです。「イエロー・サブマリン」のレコーディングでのほのぼのとしたエピソードなどはいい例だろうと思います。なんだかんだと問題の多かったゲット・バックセッションでも、ルーフトップコンサートのでの4人は楽しそうに演奏しています。ひとたび楽器を手にすれば、もう音楽の中にのめりこんでしまう、そんな4人なのではなかったのかと僕は思います。別の言い方をすれば、そういう「みんなが夢中になれる」音楽をやらなければバンドをやっている意味が無い、とも思うわけです。みなさんはどんなふうにお考えでしょうか。

2010年1月11日月曜日

上手く弾けない言い訳を言う前に見てみよう

素晴らしいプレイヤーはいつの時代にもいるもんです。ギターはジェフ・ベック、ドラムはヴィニー・カリウタで、彼らが凄いのはいうまでもないですが、ベースの女の子を見てください。

タル・ウィルケンフェルドって読むんですかね。よく分かりませんがこの女性はチック・コリアなどとも競演している実力者。ベースを持っていないと普通のちっちゃい女の子です。
音遣いもいいでしょう?これを見て「よし俺も!」となるか、またはガックリきて落ち込むか、分かれ道ですよね。ただ、見て欲しいのはプレイの凄さだけでなく、実に楽しそうに演奏しているというところ。天下のベックを相手にまったく臆することなく、ひたすら自分の音を出し切ってます。
自分たちのライブを終えて思うのは、そのこと(無心に、楽しく、自分を出し切ること)が一番大事で、しかも一番難しいんだということ。今の自分にできることを100%やれれば、自分も満足するし、見ている人にもきっとそれは伝わります。音楽に携わっている人間の列の中に自分もいるのだとするなら、このことは忘れてはいけないとつくづく思った次第です。

2010年1月10日日曜日

BSEライブ2009超個人的総括

怒涛の映像アップロードをいったん終了して、ちょっと小休止がてら総括してみます。
今回改めて前回の映像も見直してみましたが、やはり練習の成果はあるというか、少なくとも個人的にいえば少しはまともになっています。弾きながら歌うということにまるで慣れていなかった前回よりはコーラス参加できているし間違いも前より少なくはなっています。
ですがバンド全体の勢いという点では前回のほうがあったように思われます。前回は初めてということで緊張感が違うのかもしれませんが、だとしたら2回目で早くも緊張感が薄れるというのも問題で、考えてみれば自分のミスも前回は練習不足が原因でしたが今回は気の緩みではないのか、と思えてきました。たった一度のミスが曲を台無しにする恐ろしさを考えなければならないと、つくづく思った次第です。
今回は3声ハーモニーが多く、もちろん上手く言っていない部分が多いんですが、それでもいい感じの箇所もあります。ハーモニーが上手くいっているとちゃんとした曲に聞こえます。ハモリがきれいに聞こえないのにはいろいろ原因がありますが、今回に限っていえば音程の問題より音量バランスの問題のほうが大きいように思われます。やはり僕のパートの音量をもっと上げないと3声のバランスが悪くなって結果的にきれいに聞こえないということになるのだろうと。まだ演奏しながらのコーラスというものになじんでいないということだと思います。
いくつかの自分の欠点(というか悪い癖、例えばマイクに向かうタイミングが遅いとか)も見つかりましたし、修正部分も確認できましたので、次はもう少しマシな演奏になるとは思います。
ギターに関していうと、前回よりは良くはなってますが、まだメリハリがついていないというか、出る所と引く所の使い分けができていないですね。ソロ部分はたぶんもっと出してもいいと思います。全般に自分のパートが引っ込み気味になっているように聞こえます。それとやっぱりリズムでしょうか。ビートルズらしいドライブ感を出すカッティングなど考えていかなければならない課題が出てきたといえます。とりわけ初期の曲をやるときは注意しなければならないと思います。もちろん歌い方についても同じで、かつて自分で洋楽のカバーを集中的にやっていたときに感じた”ノリの悪さ”の問題の多くはボーカルにリズムを感じなかったせいであったことを思い出します。当時自分で多重録音したものを聞くとスローテンポの曲を演奏するときには、ビートを全く感じなくなってしまうこともありました。これはもしかしたら自分だけの問題ではないかもしれないと思いますので(つまり日本人特有の性質かもしれないと)この辺のところは津野さん、桑名さんともよく話し合ってみたいと思います。僕の感じではいわゆる文章で言うところの”句読点”のようなものが失われると、歌にビートがなくなるのだろうと思っているのですが。
なにはともあれ自分としては少しは成長したとはいえ、歩みの遅さにはがっくり来ます。なるべく短時間で仕上げるにはどうするかを真剣に考えないといけない段階に来たのかもしれません。

2010年1月9日土曜日

BSEライブvol.2-Joke(TAXMEN)


津野さんのボーカルに尽きます。一人のボーカリストとして聴いても非常にいいです。歌の中身を理解している人が気持ちを込めて歌うとこういうふうに聞こえるという見本です。もちろん津野さんより上手いボーカリストはおそらく世の中にもたくさんいることでしょう。しかしながら、僕は「joke」に関していえば、いまだかつてこれ以上気持ちいのいい「joke」を聴いておりません。残念ながら僕のギターが歌についていけない感じですね。

BSEライブvol.2-My love


これはポールのソロ曲で、AORっぽい雰囲気の1曲です。コーラスにもう一工夫が必要ですね。この手の曲はある程度の余裕をもった歌い方あるいは演奏の仕方をしなければならないのでしょうが、なかなか上手くはいきません。それでも時間のない中、ここまでいけたのだから良しとすべきでしょう。銀ちゃんのベースがスケール駆け上がりフレーズで聞かせます。

BSEライブvol.2-I want you


メンバー全員がフェイバリットに挙げる1曲ですが、これも難しい曲で、やってみて初めて、ジョンの持っている”狂気”というか、”情念”というか、そういうものが乗り移った曲を演奏する困難さが身にしみた感じでした。手をつけてはいけない曲だったのかもしれません。最後のギターのクロマチックなフレーズはそういうものを少しでも表現できればという思いでやったものですが、いずれにしろやっかいな曲です。

BSEライブvol.2-Drive my car


これは結構難しい曲で、まずイントロの出だしを”表”でとるか”ウラ”でとるかで悩みます。で、正解は”ウラ”(前の小節の4拍目のウラがイントロの出だしになる)ということですが、ビートルズの曲の中にはこういうのが割に多いようです。ちょっと聴くと表だけど実はウラだったりというのが他にもあります。テンポ的にはもう少しゆったりやったほうが良かったですね。リフが結構忙しくて、なんだか慌しい感じがします。beep-beepのハモリには実はもうひとつ上が重ねられていて、それを僕がやらなければいけなかったんですが、余裕なし(笑)。

BSEライブvol.2-Because


ずいぶん練習したように思うのですが、その割には?な感じですね。しかしながら当初どうなることやらと思っていた難曲でしたが、ここまでこぎつけたというのは今後につながることだと前向きに考えることにします。僕の音量がもう少し出ていればもっと格好が付いたようにも思えます。3声の場合、マイクバランスも大事ですね。

BSEライブvol.2-Back in the USSR


景気づけの1曲です。ややテンポが早めのせいか歌詞がやや怪しい(笑)この曲は僕も一度歌ったことがありますが結構早口言葉で、大変なんですよね。ノリ一発の曲ですからそういう意味では初期の曲に近いといえるかも。もっともこの曲はほとんどジョンとポール二人でやっているようなものだったから、ビートルズらしい仕掛けを仕込むわけにも行かなかったのかもしれません。

BSEライブvol.2-Something


これはジョージ曲ですが桑名さんのリードボーカル。僕がもう少しコーラス参加していればもっといい仕上がりになったと思います。途中のギターソロも最後のほうがちょっと怪しげ!?でもビートルズ曲の中でも屈指の名曲だけに、なんとか曲にはなってます。ライブのときはちょっとしたミスで雰囲気が台無しになることがあるので、注意しなければならないですね。演奏しているときはそれを気にしている余裕もないのですが、あとから見てみると「ここでこのミスさえなければいい感じなのに・・」というのも少なくないです。肝に銘じることにします。

BSEライブvol.2-Here comes the sun


割とハーモニーがまとまった曲のひとつではないかと思います。もう少し自分のアコギの音が大きくても良かったかなと。リードボーカルは津野さんですが、さすがきっちりまとめてきています。この手の曲は津野さんと普段から僕が言っていたことが証明された格好になりました。途中桑名さんが2コーラス目の出だしを間違えたりするところはご愛嬌。全般的にいうと今回の中では僕のお気に入りの映像であります。

BSEライブvol.2-Come together

2009年ライブよりいくつか映像を公開いたします。

まずオープニングのCome togetherですが、なかなかサマにならない曲のひとつでもあります。この曲に限らず、満足のいく演奏でないなら本来なら公開すべきでないのかもしれませんが、僕らの活動に注目してくれている方々もいらっしゃるということを耳にするので、それなら今の自分たちを見ていただくのもなにかのメッセージにはなると思ったのでyoutubeに幾つかアップロードしてみました。
印象的なベースラインとドラムパターンで有名ですが、2声による微妙なハモリやキーボードのチョロッと入るオカズ、ギターのトーンなど雰囲気を出すための課題がいくつもあります。いずれにせよムズイ!

2010年1月1日金曜日

謹賀新年


まず昨年中にお世話になった皆様に御礼申し上げます。
今年も皆様にとって良いお年でありますように。
昨年はTAXMENとしての活動がやや地味でありましたので、今年はイベントの大小は関係なく、機会があれば積極的に自分で企画するぐらいの気持ちでやっていきたいと思います。
やっぱりビートルズ曲を少しでも多くレパートリーに入れたいので、津野さんの意向もあろうかと思いますが、そういう方向でいければいいなと思っています。安達町のロッキー・ラックーンさんたちのように、各地にビートルズファンは多くいて、それぞれに工夫を凝らして演奏していますので、我らも奮起してそうした方々の末席に加えてもらえばありがたいと思います。
今年のテーマはやっぱりボーカルですかね。正確な音程はもちろん、弾きながら歌うということにもう少し慣れなければならないと思います。上手くなくてもいいから、安定した音を(声を)キープできるように努力するつもりです。あとは譜面を見ないで出来る曲を増やすということ。これは練習次第で可能ですから、要はやる気があるかないかですよね。
欲張ってもいけないから今年の目標はこんなところにしておきます。これだけでも僕にとっては大変で、まあ聴いている人をがっくりさせないように、ちょっとずつでも進歩しているところをお見せできればいいかなと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。