2010年1月11日月曜日

上手く弾けない言い訳を言う前に見てみよう

素晴らしいプレイヤーはいつの時代にもいるもんです。ギターはジェフ・ベック、ドラムはヴィニー・カリウタで、彼らが凄いのはいうまでもないですが、ベースの女の子を見てください。

タル・ウィルケンフェルドって読むんですかね。よく分かりませんがこの女性はチック・コリアなどとも競演している実力者。ベースを持っていないと普通のちっちゃい女の子です。
音遣いもいいでしょう?これを見て「よし俺も!」となるか、またはガックリきて落ち込むか、分かれ道ですよね。ただ、見て欲しいのはプレイの凄さだけでなく、実に楽しそうに演奏しているというところ。天下のベックを相手にまったく臆することなく、ひたすら自分の音を出し切ってます。
自分たちのライブを終えて思うのは、そのこと(無心に、楽しく、自分を出し切ること)が一番大事で、しかも一番難しいんだということ。今の自分にできることを100%やれれば、自分も満足するし、見ている人にもきっとそれは伝わります。音楽に携わっている人間の列の中に自分もいるのだとするなら、このことは忘れてはいけないとつくづく思った次第です。

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